どれにする?リンナイの人気ガスコンロをシリーズ別に比較してみました

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

もし、わたしがガスコンロを交換するとしたら…

メーカーはリンナイ!って決めていたとしたら…

クールでかっこよくてお手入れもお料理も楽ちんになる最上位機種のデリシアか、「ちょうどいい!」が詰まったミドルグレード機種のリッセか、それとも必須機能はしっかり押さえたかわいくておしゃれなマイトーンか、をわたし目線でシミュレーションしてみたいと思います。

デリシア

デリシアの特長①ココットシリーズを満喫

リンナイが自信をもっておすすめしている最上位機種デリシア。その最も大きな特長はやはり「レベルの高いお料理をココットシリーズでとことんお手伝い」という点でしょう。

お料理にそれほど自信のないわたしもリンナイの上位シリーズに付いているグリル専用の調理具であるココットの名前は聞いたことがありましたが、このデリシアにはそのココットの仲間(?)がなんと3種類も用意されています!

 イチオシはデリシアでのみ使える蓋付きのザ・ココット。焼き物や煮物はもちろん、無水調理や80℃低温調理、蒸し料理までオーブン機能とグリル機能を「これでもか!」と、満喫できます。

次は8cmもの深さを誇る、こちらも蓋付きのココットダッチオーブン。

ローストビーフや蒸しプリンなど、肉の塊ごと・プリン型ごとすっぽり入る大容量のココットで、ここまでくるとデリシアさえあれば、もはやオーブンは不要!という気がします。

同じ蓋つき専用容器でも無水調理がセールスポイントのザ・ココットとアウトドアでも大人気だったダッチオーブン料理がコンロで楽しめるココットダッチオーブンは違いがありますので、詳しく知りたい場合はメーカーの資料などを確認してくださいね!

最後は油の飛び散りを防ぎながら直火調理ができるココットプレート。焼き魚など、表面をカリッと香ばしく焼き上げられます。

 このように便利で使いやすいココットシリーズですが、実はわたしがとても心ひかれる点はそのデザイン。

コンロの付属品、という感じがなく、たとえばル・クルーゼの調理具のようにそれ自体がひとつのしっかりした調理具としておしゃれ見えするんです。

グラタンや、アクアパッツァなどココットで調理してそのまま食卓に載せても違和感なし、というかむしろブラックカラーがお料理の色を鮮やかに見せ、ばっちり映えます。

デリシアの特長②充実のオートコンロ機能

デリシアは火力の自動調節や温度調節をはじめ、炊飯機能やグリルタイマーなど、多彩な便利機能を搭載

さらにフライパンオート、鍋オートなど下ごしらえした食材をいれメニュー・焼き加減などを選ぶだけで、火力を調整して調理してくれるので定番メニューの調理が楽。

あとで特長のひとつとしてご紹介するデリシアプリとの連携はぜひぜひ試してみたい!

デリシアの特長③お手入れが簡単

お手入れの楽ちんポイントひとつめは、先に紹介したココットならではのポイント。

ココットはすべて蓋(状の物)が付いたプレート構造をしています。

つまり例えばお魚を焼く場合、焼き網であれば網の下に垂れていた油と、上にぱちぱち跳ね上がっていた油のすべてがココットプレート&カバーでシャットアウト。グリル庫内の細かい部品掃除などはほとんど必要なく、フッ素加工やセラミック加工がされていてお手入れ簡単なココット本体と蓋(カバー)を掃除するのみなのです。

 次のポイントは、トッププレートの裏面にアルミパネルを装着し、バーナーまわりの熱を分散・放熱させて表面温度の上昇を抑えるイージークリーン。バーナーまわりに汚れが焦げつきにくく、お料理後にサッと拭くなどの簡単なお手入れでコンロ表面の清潔さを保つことができます。

 さたにお手入れしやすいよう、お手入れが必要なごとくやバーナーリングなどを小径化しているという親切設計。ありがたい!

デリシアの特長④デザイン性の高さ

デリシアのトッププレートにはドイツのショット社製の特殊ガラスセラミック「セラン」を使用しています。独自のガラス結晶化技術によって優れた耐久性を持つだけでなく、見た目も高級感があふれています。そのつや感のあるトップにシルバーカラーのピュアステンレス製ごとくが、何と美しいこと!

操作パネルや全面のデザインもまさにスタイリッシュで、こだわりが見えます。

デリシアの特長④プロが監修するデリシアプリ

『デリシアプリ』とは、デリシアのオート調理機能と連動したデリシア専用アプリ。操作は簡単で、レシピの中から気になるお料理をセレクト。下ごしらえを済ませた食材を、デリシアにセットしたら、あとはコンロにレシピを送信。

フードコーディネーターや食のソムリエ・職人など、食のプロが監修した専用レシピの火加減調整はデリシアがやってくれるという、まるで未来SF(?)魔法(?)のような機能。

いつのまにか時代はこんなことになっているんだなぁとしみじみ。

こんな機能があるのなら、お料理は得意でもないし、こんな上位機種のコンロは宝の持ち腐れになっちゃいそうと思っていたわたしでも思わず試してみたくなります。

デリシアの価格帯

 さて、気になるお値段ですが、やはり最上位機種ということで、メーカー希望小売価格は¥342,000 (税抜価格)と決してお安くはありません。交換業者さんのサイトでは割引価格で手に入れることができますので、見比べてみてくださいね。工事も同時に頼む場合は、工事費込みのお値段をチェックすることをお忘れなく!さらにネット通販などで安く手に入れた本体を、取り付けのみしてくれる業者さんもありますので、そちらも検討するのが賢いやり方かもしれません。

リッセ

リッセの特長①ココットプレートが付いている

「ちょうどいい!」と言う声がつい出てしまいそうな、リッセ。リッセも油の飛び散りがほとんどなく、お手入れ簡単なのに、焼き魚はもとより多彩なおしゃれグリル料理が楽しめるココットプレートが付属品として付いています!

焼き魚はもちろん、トースト、ノンフライ調理、ピザ、揚げ物のあたため直しも、スイッチひとつで自動調理。

リッセの特長②コンロ機能もちょうどいい!

ダブルワイド火力で、強火からトロ火まで左右どちらのバーナーでも使用可能

さらに左右両バーナーに130℃~220℃の幅広い温度調節機能を搭載。食材に応じてお好みの温度に設定すれば、火加減を自動調節してくれます。

他にも調理にあわせて選んだコンロを、お好みの設定時間で自動消火する調理タイマーもばっちり搭載。

また、沸騰後に、自動で保温、消火する湯沸し機能もありますよ。

リッセの特長③お手入れが簡単

こちらもココットプレートを用いたグリル使用の場合は、グリル庫内の細かい部品掃除などはほとんど必要なく、ココットを掃除するのみ。

 また最上位機種デリシアと同じイージークリーン機能もばっちり搭載しているので、バーナーまわりに汚れが焦げつきにくく、簡単なお手入れでコンロ表面の清潔さをキープ。

 ごとくやバーナーリングの小径化もしっかり対応されているので、お手入れが必要な部分が少なくなっています。

リッセの特長④キッチンに合わせ選べるカラー展開

カンガルーポケットタイプの操作部なので、調理者の目線から操作しやすく、さらに使用しない時は収納してスタイリッシュなフェイスデザインを実現。

ガラストップ部は4色のカラー展開で、キッチンの雰囲気に合わせたセレクトが可能です。

柔らかい印象のピンクなんて、あまり見かけないので、こだわった個性的なかわいらしいキッチンにしたい方にはいいかも?!

リッセの価格帯

 メーカー希望小売価格 ¥220,000 (税抜価格)は、とデリシアに比べるとぐっとお手頃に。業者さんによっては10万円を切る価格で提供しているところもありますので、まさに機能もお値段も「ちょうどいい!」コンロかもしれませんね。

マイトーン

マイトーンの特長①ココットプレートも試せる

なんとお手頃機種のマイトーンでも別売りのココットプレートを使用することができるので、多彩なグリル料理を試してみましょう!

マイトーンの特長②コンロも必要機能はしっかり

こちらもダブルワイド火力で、温度調節機能も左右バーナーに搭載。温度調節機能は左右同時に使えます。

マイトーンの特長③丈夫なパールトップ天板

マイトーンは硬質ホーローをさらにカラーホーローでコーティングしたパールクリスタルという天板を採用。

カラフルで丈夫なのがウリです。カラーはキッチンに合わせて選ぶことのできる6色展開。

ワクワクしちゃいますよね!

マイトーンの価格帯

 メーカー希望小売価格 ¥153,000 (税抜価格)。マイトーンは例えば棟梁ドットコムだと、60%OFF以下でGETすることができます

このお値段で人気のココットプレートを試すことができるならお手頃かもしれませんね!

わたしだったら・・・?

 この記事を書くためにデリシア・リッセ・マイトーンのことを調べてきましたが、もしわたしだったら…思い切って最上位機種デリシアを選びたいなと思いました。

決め手はやはりココットの充実っぷり。デリシアプリとの連携でお料理がそれほど得意でもないわたしでも新境地を開拓できそうですよね!コンロのおかげでお客さんにもインスタにも堂々とお出しできるお料理のレパートリーが増えることを想像するだけでわくわくしてしまいました(笑)。