新4K8K放送を視聴するには

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

今回はこれからチャンネルの充実も期待でき、何よりオリンピック開催までには準備しておきたい、新4K8K放送を視聴する方法を調べてみました!

そもそも4Kまたは8Kとはどういうこと?

特にテレビの画質なんかにこだわりがなかったとしても、耳にしたことはあると思います。4Kとさらにその上をいく8Kという言葉。

画質が良いということはなんとなく知っていますが、「4Kとか8Kってつまりどういうこと?」というシンプルな問いにサッと答えられるかというと、実際の所は結局よくわかっていなかったりしませんか?わたしはまさにそのタイプでした。

 

ちなみに現在の一般的な地デジ放送は「2K」(フルハイビジョン)です。

クセモノはこの単位?のような「K」ですよね。Kはずばりkg(キログラム)やkm(キロメートル)で使われているkと同じキロなのです。

つまり簡単に言うと2Kとは約2,000ということを表しているということ。

では何が2,000なの?と思いますよね。

2,000なのは「画素」と言われるデジタル画像を構成する、色情報を持つ最小単位の点。

テレビをものすごくものすごーく近くで見ると小さなつぶつぶで絵が構成されていることがわかると思います。そのつぶが画素です。

テレビ自体の画面サイズが同じ場合、そのつぶが小さければ小さいほど、画質が精密になるのはわかりますよね。

4K8Kになるとテレビはどう見える

2K、4K、8Kともにテレビの横幅に並んでいる画素数のことを言います。

ですので4Kというのは約4,000、8Kは約8,000もの画素で構成された超高画質ということになります。

画面全体で考えると、4Kは2Kの幅2倍×高さ2倍なので、2Kの4倍の画素数。

8Kにいたっては幅4倍×高さ4倍で2Kの16倍の画素数を誇ります。

たとえばサッカーの試合をテレビで見ている場合でフィールドを広く写すようなシーンを想像してください。

そのようなシーンではボールは豆粒のようなサイズでしょうが16倍もの精密さで見た場合、ボールの模様までくっきりクリアに見えることになるのです。

※イメージです

また、4K8K放送は、画素数の多い高解像度というだけでなくHDR(ハイダイナミックレンジ)もその特徴のひとつ。HDRとはより広い明暗差を表現しようとする新規格のことで、自然界の明暗差をなるべくそのまま表示するために開発されました。

日光、反射、ネオン、炎・・・従来の画質ではあまり変わりのなく見えていたそれぞれの光の強さや光り方をより肉眼で見たときに近い形で再現できていると評判なのです。

4K対応テレビがあればいいの?

ここ最近テレビを購入した方なら4K対応テレビというものをお持ちの方も多いかもしれません。しかしこれはBDやNetflixなどの4K映像の再現ができますよ、という規格であり、新しく始まった4K放送を受信できるものではありません。

4K放送を見るためには少なくとも

・4Kに対応したテレビ

・4Kチューナー(テレビ内蔵のものもある)

・4Kを受信できるアンテナ(これまでのBSCSアンテナで受信できるチャンネルも多い)

が必要となります。

 

チューナーとは受信した電波から取り出した情報をテレビなどに伝える機器です。

電波を受信するアンテナや映像を映すテレビがあっても、チューナーがなければ視聴はできないのです。

 

またアンテナは視聴したチャンネルによって選ぶ必要があります。

ざっとどのようなチャンネルがあるか下の表にまとめましたので参考にしてください。

新4K8K放送の視聴のために工事は必要?

ご自宅の状況により答えは異なるので、一概にYES、NOが言えません。

例えば、テレビは昨年購入した4Kチューナー内蔵のもので、これまでパラボラアンテナを設置してBS放送を見てきた方で、見たいチャンネルは右旋のものだけあれば特に何も買い足す必要も工事を行なう必要もなく新4K放送を視聴することができます。

ですが、どうしても8K放送が見たいけれども、テレビは8K未対応とのことでしたら、まず8K対応でチューナー内蔵のテレビ、もしくは8K対応のテレビと別売りのチューナーを買いそろえる必要があります。さらに8Kは新しく追加された左旋放送のうちのひとつですから、左旋放送も受信できるアンテナに取り換えなければなりません。

左旋放送は電波の帯域が従来のものとことなるため、場合によってはブースターやケーブルなども含む工事をしなければならないこともあります。

(あるいは月々の費用はかかってしまうことになりますが、ケーブルや光テレビを用いた視聴もお住まいの地域の状況によっては可能です。)

 このようにご要望や現在の状況により、かかる費用はずいぶんかわってきますので、新4K8K放送視聴をご希望の場合は、専門の業者さんに相談してみてください。

 また対策工事に際して助成金制度が活用できる場合もありますので、お住まいの自治体の助成金制度のチェックもお忘れなく!

4K8K視聴を検討中なら

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