衛星アンテナと言えば、一般の方が利用するのはBSアンテナかCSアンテナのどちらかではないでしょうか。
最近は、BS/110度CSアンテナを設置すれば、BS放送も見れるし、スカパーなど有料チャンネルも見れる状態にあるので、あとは契約するかどうかです。
デジタル放送にはない衛星放送の利点を生かした放送がよくされていて、案外見ると面白い番組構成を独自で行っているようです。
そんな衛星放送のアンテナの形は、色々あります。
まず、代表的なもので、オフセット型アンテナ・センターフィード型アンテナ・平面アンテナといった感じになっています。
オフセット型アンテナは、看板の照明のようにお皿の下からアームが伸びているもので、これはお皿全体で受けた電波を反射させて中央よりやや下にあるアームの先の受信部へ電波を集めます。
センターフィード型アンテナは、お皿の真ん中から衛星方向に受信部が突き出しているもので、これはお皿全体で受けたものをお皿の中央にある受信部へ反射させるので、ほとんどまん丸です。
感度的にはセンターフィードのほうが少し良いですが、お皿が上向きの角度になって、くぼみも深いので、雪の降る地域では雪をかぶってしまうという欠点があります。
オフセット型は、お皿の角度がセンターフィードより下向きになるので雪は積もりにくいですが、感度ではセンターフィードに少し劣ります。
感度はさらに良くないですが、パラボラアンテナを設置できないところなどで設置することがある、平面アンテナは、ボックス型ともいわれ、四角い箱のような形をしているものです。
どのアンテナも値段がお手頃で、現在は5000円から9000円の範囲で購入できるようになっています。
アンテナ設置は、少しお金をかけて設置業者に頼んだほうが楽ですし、電波状況も専門的に見てもらえるので安心ですが、自分で設置も可能です。
自分でか専門業者に依頼するか、どちらかで設置をして、衛星放送を見ることができればまた楽しみは増えるの間違いなしです。
棟梁ドットコムではアンテナ設置のプロである職人さんが、現地に伺って電波状況・アンテナの現状などをしっかり把握したうえで最適な新アンテナのご提案を行なっていますので、アンテナの不具合、ご相談等ありましたら、お気軽にアンテナの棟梁にご連絡いただければと思います。