屋根の上に設置してあるアンテナは、突風や台風等の強い風を受けると動いてしまう場合があります。
そうすると、アンテナが上手く電波を受信出来なくなってテレビ映りが悪くなったり、映らなくなるといった現象が起こる事があります。
こうなってしまった場合には、アンテナの方向を調整する作業が必要です。
アンテナ方向調整には大きく二種類の方法があります。
電気店等の専門業者に依頼する方法と、自力で調整するという方法です。
専門業者に依頼をして方向調整を行ってもらう方法を選択すれば、まず間違いはないでしょう。
しかも、方向調整だけではなくて、アンテナが損傷していて交換が必要な場合等の予想外の状況になっても、臨機応変に対応してくれるので安心です。
しかし、ある程度のコストがかかってしまうという面があります。
そこで考えられるのがもう一つの方法である、自力で調整するという方法です。
自力で調整をするにはテレビの映りをチェックする人と、実際にアンテナの方向調整をする人の最低でも二人の人間が必要になります。
具体的な方法は、まずアンテナの方向を隣近所の家と同じにしてみます。
それでも映りが良くない場合には、
左右それぞれに少しずつ動かして調整をしてみましょう。これで大体は直るはずです。
説明をしたあとに言うのもなんですが、屋根の上の作業になるので危険です。オススメはできません。
もし自力で方向調節して直らない場合は、アンテナそのものが損傷してしまっている場合もあるので、決して無理をせずに専門業者に依頼するようにしましょう。
棟梁ドットコムでは「棟梁の診断」というサービスを提供しており、今すぐアンテナの方向調整を申し込みをしていただくことができます。