当たり前のように使っているガス給湯器ですが、一生ものではありません。
寿命がきたら交換をする必要がありますが、知識がない場合はいつ交換すればいいのかわかりません。
そのため故障するまで使い続けるというケースが多いですが、完全に壊れてからの交換ですと、お湯が使用できなくなってしまうので生活に支障をきたします。
壊れる前に交換をすることが大切であるため、ここでは給湯器についてあまりよく分からないという方に向けて、給湯器劣化のサインを紹介します。
給湯温度が一定ではない
まず一つ目のサインは給湯温度が一定ではない場合です。
シャワーの温度設定を35度にしているのにそれよりも熱く感じたり、冷たいと感じたりするなら劣化のサインです。
温度が一定ではない、設定温度と一致しない場合は点検をおすすめします。
エラーが頻繁に出る
二つ目のサインはエラーが頻繁に出ることです。
給湯器にはリモコンが付随していることが多く、そこでお湯張りをしたり、湯量、温度設定などを行うことができます。
給湯器が劣化するとエラーコードがこのリモコンに表示されることがあります。
エラーコードは表示されたりすぐに直ったりすることもありますが、おかしいと思ったら一度点検を依頼しましょう。
湯量の変化
三つ目のサインは湯量の変化です。シャワーを使用していて水の出が悪いなどを感じる場合には給湯器が劣化しているサインかもしれません。
季節によって変動があるため見分けが難しいですが、明らかに今までと違うなと感じたら点検をするといいです。
給湯器の音
四つ目として給湯器の音に注目をしましょう。給湯器は劣化すると異音がしたり音がうるさくなったりすることがあります。
例えば給湯器を着火すると爆発音みたいな音がするなど、この場合は危険であるため、放置せずにすぐ点検を依頼しましょう。
このように、劣化時には何らかの異常が出るため、完全に故障する前に日頃から何か異常がないかをチェックしたりしておくと最悪の事態を防ぐことができます。
ガス給湯器についてお困りの場合は、棟梁ドットコムへご相談ください。
