BS放送のBSは「Broadcasting Satellite(放送衛星)」の略で、家庭で直接受信することを前提とした、放送だけに使われることを目的として打ち上げられた衛星です。
高度約36,000km上にある衛星を使って電波を送信しています。
BSデジタル放送は、8つのテレビ放送局と16のデータ放送局、11のラジオ放送局がサービスを行っており、そのほとんどが無料です。視聴するには、BSアンテナとBSデジタルチューナーが必要です。
BSアンテナはこれまで使用していたアナログ用のアンテナをそのままお使いになれますが、チューナーは新規に購入する必要があります。
詳しくはお問い合わせください。
現在ではテレビに内蔵されたもの、チューナー単体のものが主流となっています。
ご注意:
アンテナレベルが低い場合デジタル放送が受信できない場合もあり、その場合ブースター等が必要となります。さらに分配器で電流通過方式でないと受信しない場合もあり、細いケーブルを使っている場合などはデジタル放送を受信できません。一戸建てで配線をそのまま使ってのデジタル放送受信は必ず視聴できるとは限りません。お困りの方はお気軽にご相談ください。
BSデジタル放送の特徴
映像がキレイ!
今までのアナログ放送では実現できなかった超高画質。その仕組みは映像を描き出す走査線。この走査線の数を増やしたことによって、画面 のブレを補正しより細かく鮮明な映像を映しだしています。
画面が広い!
通常テレビの画面比率は4:3。
対してデジタル放送では16:9。
これは、人間の目に一番適している間隔とされています。また、番組と連動していろいろな情報を一度に表示できる「使いやすさ」も考慮されています。
音質がすごい!
BSデジタル放送の音質は、デジタル音声を使っているので、映画はもちろんラジオなどもCD並の高音質で楽しめます。
さらに5.1chsサラウンド方式を採用。これは5つのスピーカーからそれぞれ別々の音源を出力する方式で、映画館ににた臨場感が楽しめます。
データ放送もすごい!
データ放送とは、番組と連動した放送のこと。電話回線と放送局をつないで、リアルタイムな双方向放送を実現。たとえば料理番組のレシピを観ているその場でチェックしたり、クイズに参加したりと、できること盛りだくさんです。