こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。
リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。
集合住宅用のエコキュートって、種類が少ないことはご存じですか?コロナ、パナソニック、三菱が集合住宅にも設置できるコンパクトタイプのエコキュートを販売していますが、今回は、その中でもコロナのエコキュートを交換する時のポイントを、わかりやすくお伝えしていきます!
実は選べるのは1つだけ!CHP-S30AY-12B
マンションのエコキュート交換を考えるとき、工事の制限もあって、実は選べる機種が限られています。特に、アンカーボルトを再度打ち直すのは難しいので、同じメーカーの後継機種にするのが現実的です。そのためコロナのエコキュートを使っているなら、次に選べるのはCHP-S30AY1-12Bだけ。300Lクラスでは、このモデルが唯一の後継機種なのです。
とはいえ、コロナのエコキュートって家電量販店ではあまり見かけないですよね。コロナの集合住宅用エコキュートの交換は専門の業者さんにお願いするケースがほとんど。少し手間に感じるかもしれませんが、その分プロのサポートを受けられるのは安心です。
15年以上経過したエコキュートは買い替え時?
エコキュートはじめ住設機器の交換目安は10年を経過したころ。毎日使うものなので、部品の劣化や故障のリスクが増えてくるのがそのくらいのタイミングなんです。
エコキュートの寿命も一般的に10年程度と言われていますが、使用環境やメンテナンス次第では10年以上使用できる場合もあります。しかし、15年以上使用している場合は部品の劣化や修理の難しさから買い替えを検討するのがおすすめ。15年以上経ったエコキュートは、買い替えを検討するタイミングと言えますね。
エコキュートの部品保有期間は、各メーカーで製造終了後10年程度が目安です。部品保有期間を過ぎると、修理に必要な部品がメーカーにも残っていない可能性が高く、古い機種は修理が難しくなってしまうことも。部品の生産が終了していると修理は困難になるため、故障する前に新しい機種に交換する方が安心です!
エコキュートの寿命
エコキュートの寿命に影響を与える要因には、使用頻度、水質、設置環境などが含まれます。特に、マンションなどの限られたスペースで使用されるエコキュートは、周囲の温度や湿度の影響を受けやすく、寿命が短くなることもあります。15年を超えたエコキュートは、効率が低下し、電気代が上がることも考えられますので、買い替えを検討することが重要です。
買い替え時のサイン、見逃していませんか?
エコキュートがそろそろ寿命かな?と思ったら、こんなサインに注意してみてください!
- ヒートポンプの音が大きくなった
- 給湯の温度が安定しない
- 水漏れが起きている
こうした症状が出始めたら、早めの交換が安心です。
買い替えにおすすめのタイミング
特に、エコキュートがフル稼働する冬場はトラブルが増えがち。交換するなら春や秋のシーズンオフがおすすめです。
寒くなると、多くのご家庭でエコキュートの不調が目立つのか、交換業者さんも忙しくなり、なかなか思ったように予約が取れない場合もありますので、早め早めの情報収集を!
交換サービスの選び方
CHP-S30AY1-12Bを扱うのは家電量販店ではなく、専門業者が中心です。交換を専門業者に頼む際のメリットとデメリットを簡単にまとめてみました!
メリット
- 専門的なサポート:専門業者であれば、製品の知識が豊富で、スムーズな交換作業が期待できます。
- アフターサービスが充実:長期的な保証やメンテナンスもお任せできるため安心です。
デメリット
- 費用が高め:量販店で購入する場合よりも、費用がやや高くなる場合もあります。
- 選択肢が限られる:取り扱い製品が限られているため、複数のメーカーやモデルから選べないことがあります。
ただし、このデメリットのどちらも集合住宅用のエコキュートに限って言えばあまり考慮する必要はないかもしれません。
なぜなら先にも述べた通り、そもそも集合住宅用のエコキュートは種類が少なく、選択肢が元からそれほど多くありませんし、量販店では取扱いがされていないことも多いためです。
エコキュートの交換は大きな決断ですが、古い機種を使い続けるよりも新しいものに買い替えることで、エコで快適な暮らしを手に入れられます。少しでもお得に、そしてしっかりサポートしてもらえる業者をじっくり選んで、安心して交換しましょう!