テレビ壁掛け前に知るべき!VESA規格とは?

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

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今回はテレビの壁掛け時に大切なVESA規格について!ひとくちに壁掛けテレビといってもどういった金具が必要なのか、どうやって金具などを選べばいいのか不明なかたは是非読んでみてくださいね。

VESA規格とは?

VESA規格って、なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、テレビやモニターを壁に取り付けるためのルールのことなんです。このルールがあるおかげで、VESA規格に沿っているのであれば、どんなメーカーのテレビやモニタでも、VESA規格の金具やスタンドに取り付けられるんですよ。とても便利ですよね!

VESA規格とは何か?

VESAというのは、「Video Electronics Standards Association」っていう団体の名前の頭文字なんです。ちょっと長いですよね。簡単に言うと、テレビやモニターに関するルールを決めている団体のことで、「VESA規格」はその団体が決めた国際標準規格です。

VESA規格の読み方

「VESA」は「ベサ」と読みます。英語では「ヴィーサ」とも言いますが、日本では「ベサ」と呼ぶのが一般的なようです。

VESA規格があることのメリットは?

各メーカーがその共通のVESA規格に則っていれば、たとえメーカーが違っても、また機種やサイズが違う場合でも同じ金具やスタンドに取り付けることができます。もしこのような共通規格がなかったら、テレビを買い替えるたびに専用の金具を探して用意しなければならないことになり、かなり大変です。VESA規格のおかげで、テレビを買い替えても以前の金具を活用して新しいテレビの壁掛けやスタンドへの取り付けが可能になります。

VESA規格の種類とサイズ

VESA規格では、取り付け穴の間隔が決められています。たとえば、10cm×10cmの間隔のものを「VESA100」、20cm×20cmの間隔のものを「VESA200」と呼びます。この数字で穴の間隔が何ミリメートルかということを表しているということですね。

VESA規格のネジ間隔は基本的に「75mm×75mm」「100mm×100mm」「200mm×200mm」の3種類ですが、モニターによっては「200mm×100mm」なども存在します。

VESA規格に対応しているか調べる方法

テレビやモニターがVESA規格に対応しているかどうかは、説明書や製品の箱を見ればすぐにわかります。「VESA100」や「VESA200」などのように書いてあることが多いので、チェックしてみてくださいね。説明書などを紛失した場合はテレビやモニターの裏側のネジ穴の位置を測るという手もありますが、実測よりサイトなどで情報をきちんと調べるほうが確実かもしれません。

テレビの壁掛けとVESA規格の関連性

テレビを壁に掛けるとき、VESA規格に合った壁掛け金具を使うと、しっかり安全に取り付けることができます。もしVESA規格のものでなければ、壁に掛けるのも一苦労で、あちこち実測していろんな金具を探す必要がでてくることになり、非常に大変。VESA規格があるおかげで、簡単に取り付けられるから安心ですよね。

取付金具やネジについて

テレビやモニターを壁に掛けるには、専用の金具やネジが必要です。VESA規格に合わせた金具なら、しっかりと安全に取り付けられるようになっています。当然ですが、ネジもサイズが大事です。ただし金具には通常、必要なネジがセットで付いてきます。失くしたりしないように気をつけましょう。

壁掛け工事時のチェック事項

壁にテレビを掛けるときに大事なのは、壁の強度や取り付ける場所です。重たいテレビを安全に支えるには、強い壁が必要となります。それから、取り付ける位置や高さもよく考えましょう。あとは、電源やケーブルがちゃんと届くかも忘れずに確認してくださいね。

VESA規格の製品であっても、背面に大きな段差が多いものや、配線の向きによっては壁掛けに向かないものもありますので、気をつけましょう。

不安な場合、専門の業者さんに相談してみるのがおすすめです。

ちなみにうちも木材の壁にテレビを掛けていますが、専門の業者さんに電源はじめ配線周りから金具の取り付けまでお任せしました。

最近のテレビやモニタは大型化しているので、配線部分に手が届かない!(笑)などの思いがけないトラブルもあります。DIYしようとして大切な新しいテレビを落とす…なんてことがないようにくれぐれも気をつけてください!

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