こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。
リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。
今回はコロナのエコキュートについてその特徴や、ラインナップごとの機能比較などを紹介します。
コロナとはどんなメーカー?
コロナは1937年にオリジナルのコンロを制作するメーカーとして創業。日本初の「加圧式石油コンロ」の開発に成功し、トップメーカーとしての地位を築きます。その後も日本初の「加圧式石油ストーブ」を開発し、以降、暮らしの分野に広く応用し、暖房・冷房・空調・給湯と多彩な商品開発を推し進めてきた業界のパイオニア的存在です。
特に給湯の分野においては、自然冷媒CO2ヒートポンプ式給湯機「エコキュート」を世界で初めて開発。2023年の時点では、このエコキュートをはじめとする住宅設備事業の売上割合は40%を超えており、コロナの基幹事業のひとつとなっています。
「快適・健康で環境にやさしい心豊かな生活になくてはならないコロナでありたい」を企業理念に掲げ、高効率で省エネなエコキュートを提供し続けています。
コロナのエコキュートその特長
コロナのエコキュートの特長は「エコな給湯」「高効率」「きれいへのこだわり」。
コロナエコキュート3つの「効率よく」
特に高効率という点に関しては、次の3つの「効率よく(ES制御)」でムダを省き、数値が高いほど省エネに優れていることを表す年間給湯保温効率で、4.0を達成した効率の高い給湯システムを実現しています。
1. 効率よくお湯をつくる。
- 高効率スクロールコンプレッサー搭載
2. 効率よくお湯をためる。
- 真空断熱材採用でお湯が冷めにくい
- 特殊成型断熱材(発泡性耐熱AS系樹脂)で保温性向上
- コロナだけの7つのサーミスタできめ細かい温度管理
- ステンレス管採用で耐久性向上
- 高品質タンク(新潟県燕三条で生産)搭載
3. 効率よくお湯を使う。
- 省エネ給湯回路で「中温湯(約30~50℃)」をムダなく使い切ることで効率アップ
- マルチサークル追い炊きでヒーターを使ない高効率の炊き上げ
きれいへのこだわり
コロナエコキュートはきれいにこだわっています。
自動配管洗浄
おふろの栓を抜くだけの自動配管洗浄機能。
貯湯ユニット内配管ステンレス化
さらに、コロナ製エコキュートは貯湯ユニット内の配管を銅管からステンレス化することで、耐腐食性・耐久性が向上。
汚れんコート
お湯や配管だけじゃなく、外において設置してある貯湯ユニットもきれいにこだわっているのがコロナのポイント!貯湯ユニットには、親水性塗膜を施した「汚れんコート」が採用されており、雨筋汚れなどがつきにくく、お手入れも簡単です。
人にやさしい入浴サポート機能
わたしが気に入ってる点は、人にやさしい入浴サポート機能も充実している点です。以下に個人的に「おっ!」と思ったいくつかの機能を紹介します。
入浴剤OK
コロナのエコキュートはバブ・バスクリン・バスロマンなどの入浴剤が利用可能。(NGの商品もありますので、詳しくは説明書などをチェックしてくださいね!)おふろにちょっと彩を添えたい時に入浴剤が使えるってうれしい!
ふろ自動一時停止
お子さんが一人で入浴中などに追い炊き機能が作動して熱いお湯に触れたりしないよう、コロナのエコキュートには自動運転中の保温追い炊きと高温さし湯を一時停止する機能が付いています。
これは、小さなお子さんをもつお父さんお母さんにとって、とても安心な機能ですよね。
人感センサーやタイマー機能で入浴サポート
台所リモコンのランプが点灯して浴室への入退室をお知らせしたり、湯上りタイマー(浴室リモコンで設定)通知から5分経過すると台所リモコンにランプとお知らせ音で長湯をお知らせししてくれたりと、家族の入浴サポート機能も充実。
入浴中のいねむりなど、一歩間違うと重大な事故にもつながりかねないアクシデントを防いでくれるのはありがたいと思います。
コロナのエコキュートラインナップ
それでは2024年のコロナのエコキュートラインナップを見てみましょう!
おすすめ機種
プレミアムエコキュートCHP-HXE37AZ1
ひとつ目のおすすめ機種は、年間給湯保温効率4.0を達成し、すべての快適機能を搭載した「プレミアムエコキュート」。お湯はりから足し湯まですべておまかせのフルオートの2024年モデル。先に紹介したような入浴サポート機能もすべて搭載。また高圧力パワフル給湯(最高使用圧力260kPa)にも対応しています。
こちらの型番のタンク容量は、370 Lで3 ~ 5 人用。460 Lの4 ~ 7 人用もあります
ハイグレードフルオートCHP-37AZ1
次におすすめしたいのは、2024年モデルの「ハイグレードタイプ」。基本性能充実で売れ筋No.1の機種だそう。こちらもお湯はりから足し湯まですべておまかせのフルオート機種です。高圧力(最高使用圧力170kPa)の給湯に対応しています。
こちらの型番のタンク容量は、370 Lで3 ~ 5 人用。460 Lの4 ~ 7 人用もあります。
スタンダードオートCHP-37SAY4
最後にお手頃にエコキュートを導入したいお宅におすすめなのは、お湯はりがお任せできるオートタイプの「スタンダード」。手動で高温さし湯、足し湯もできます。お湯はりが自動でおふろの準備は楽ちんですし、「ecoガイド」で省エネ給湯をナビゲートしてくれます。
こちらの型番のタンク容量は、370 Lで3 ~ 5 人用。460 Lの4 ~ 7 人用もあります。
エコキュートの選び方
お宅にぴったりのエコキュートを選ぶ時に確認したいポイントをご説明します。
家族の人数から選ぶ
ご家族の人数や日頃のお湯のご使用量等を考えて、タンク容量をお選びください。
給湯タイプから選ぶ
お湯はりから足し湯まで全自動でコントロールするフルオート、自動でお湯はりができるオートや手動で給湯のシンプルな給湯専用タイプなど、おふろの湯はりや保温の仕方によりタイプが異なります。手軽さや必要性を考えて、お選びください。
設置場所の確認
屋外設置、屋内設置をお選びいただけます。また、屋外でも設置スペースの余裕があるか、あまり場所を取ることができないかで、通常の角型タイプかスリムタイプかなどを選ぶことになります。
角型の方が年間給湯保温効率は良いので、スペースに余裕がある場合はこちらがおすすめです。
屋内設置の場合は、万一の本体水漏れ時に、ただちに給水をストップするエマージェンシーストップ機能が付いたものにすると安心かもしれません。
住まいの地域を確認
ご使用いただける最低気温を目安に、地域に合わせたタイプがあります。
一般地向け
真冬でも最低気温がマイナス10℃にならない地域なら、標準的な一般地仕様をお使いいただけます。
寒冷地向け
最低気温がマイナス25℃までなら寒冷地仕様をお選びください。
塩害地向け
お住まいが海に近く潮風の影響や、その雰囲気にある地域は塩害地向けの機種が安心です。
交換や設置にかかる費用について
コロナのエコキュートの希望小売価格の相場は90〜130万円。ですが交換専門業者さんに頼むと本体もお得なお値段になった工事費込みのセット価格が設定されていることがあります。
新規の設置
エコキュートを新しく設置する際には基礎工事・電気工事・配管工事などのいろいろな下準備や工事が必要になります。それぞれの設置場所の特性により、一概には言えないのが現状なのですが、いろいろな業者さんのサイトを見比べた限りでは、エコキュートの設置工事費用はおおよそ15万円〜40万円といったところのようです。
交換の場合
交換業者さんによるエコキュートの交換費用はだいたい以下のような感じです。
- エコキュート本体費用 ・・・25~50万円程度(定価は100万円~)
- 取り換え工事(処分費込み) ・・・ 15~20万円程度
- 総額 ・・・ 40~60万円
専門業者さんを介すると、メーカー希望小売価格が130万円などのハイグレードの機種も、60~80%OFFで購入できる場合もあるようです!
ぜひ交換専門業者さんのサイトをチェックして、お目当ての機種がお手頃に紹介されていないか探してみてくださいね!