こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。
リフォームやその他住まいのことを考えの皆さんにとって、お役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。
ケーブルテレビにかかる費用
今回はおとなりさんのケースを紹介しながら、ケーブルテレビとアンテナ設置のどちらがお得なのか検証したいと思います。
おとなりさんはうちより5年ほど前にこの地域に越してこられた方。新居建築時からアプローチを受けていたケーブルテレビに契約されたらしいのですが、なんとその毎月の視聴料は消費税込みだと3,000円近く!
最初の頃は張り切って専門チャンネルも見ていたとのことですが、結局は日々何かと忙しく、専門チャンネルを満喫する余裕もなくなってきたそうです。というのもケーブルテレビの専門チャンネルは、タイムテーブルが決まっており、好きな時間に見ることができないうえ、契約のケーブルテレビは録画できないような設定に。その結果、今では地デジのみを月額3000円近くも払って視聴している状況だそう!
こんな話になったのもわたしの家の屋根の上にアンテナが見当たらなかったので不思議に思われたおとなりの奥さまから声をかけられたのがきっかけでした。
5年でケーブルテレビに支払った費用は・・・
約3000円の地デジ視聴料が5年間で累計いくらになったか計算してみました。
この地域のケーブルテレビの費用は正確には3000円を少し切るくらい。そしてこのおとなりさんが契約を結ばれている期間は正確には4年と10か月。
それでも15万は軽く超えている状況でした。
増税の話も出ているのに、これから先この出費が延々と続くのはどう考えてもつらいですよね。
ケーブルテレビの特徴
たしかにケーブルテレビ会社と契約していれば、地上デジタル放送のほかにBS放送やCS放送の有料チャンネルも視聴できるので、地デジでやっていない海外ドラマや映画、スポーツ中継などを見ることができます。
しかし、同時に本来なら無料で試聴できる地上デジタル放送も込みで月額料金を支払うことになります。
おとなりさんのように新築を購入の際にケーブルテレビを勧められ設置をしたという方は多いかもしれませんが、結局あまり有料放送を見ないなという方は早いうちに見切りをつけて、アンテナ設置を検討されることをおすすめします。
アンテナ設置の場合は、地上デジタル放送用のUHFアンテナを設置してしまえば、あとは特に費用がかかることはありません。延々続く毎月3000円もの出費とサヨナラできるのです!
アンテナ設置の場合
ところで、以下のセリフはおとなりさんがアンテナ設置の場合のデメリットとしてケーブルテレビの営業の方からいわれたものだそうです。
「天候などによりアンテナが損傷した場合、都度メンテナンスの費用がかかりますよ」
たしかに・・・と納得しちゃいますよね。でも実は天候の影響を受けにくいアンテナが最近は人気なのです。
それはデザインアンテナ。これはフラットアンテナ、ボックスアンテナとも言われている箱型のアンテナで、壁面などに設置して使うもの。
デザインアンテナだったら家の外観も損ねることもなく、かつ屋根の上に立てて設置する八木式アンテナに比べると、強風などの天気の影響を受けることが格段に少なくなります。デザインアンテナの工事費は25000円~35000円と八木式アンテナの工事費に比べると少し高くはなりますが、その後の視聴やメンテナンスかかる費用のことまで長期的に考えるとむしろお得だと思います。
と、ここまでアンテナ設置を強く強くおすすめしてきましたが、電波の極端に弱いところでは、やはりケーブルテレビに頼らざるを得ないかもしれません。
もしアンテナを設置したいのでしたら、その場所の受信感度の強さなどを調べることをおすすめします。棟梁ドットコムでは実際にアンテナを設置する前に、電界強度やデザインアンテナの取り付け箇所の検討やご説明を行なうこともできます。
どうぞお気軽にご相談ください。