交換や取り替え工事の参考に!日立 エコキュートの特徴や機能と選び方

日立 エコキュートの特徴や機能と選び方

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

今回は日立のエコキュートについて、その特長や便利な機能、おすすめ機種などを紹介します。

日立 エコキュートの特徴

日立のエコキュートは快適な給湯、キレイなお湯にこだわりながら、効率よい沸き上げやタンクの断熱性能など、省エネ性も追求したものとなっています。

日立ってどんなメーカー?

『幸せな未来につながる「製品」や「サービス」を提供するずっと信頼できるパートナーへ。』を掲げた、家電から住宅設備まで幅広いラインナップを誇るメーカー。創業は明治43年の日本の老舗電機メーカーであり、世界有数の総合電機メーカーでもあります。

日立 エコキュートのこだわり

日立のエコキュートは、断熱性が高くお湯が冷めにくい「ウレタンク」を採用するなど、省エネ性能へのこだわりが強いです。

日立 エコキュートの便利な機能とは

それでは日立のエコキュートに搭載されている機能をひとつずつ見ていきましょう!

ウレタンク

発泡スチロール保温材より高断熱のウレタンフォームをタンクの周囲のすき間すべてに充てんし、高い断熱性を実現しました。また、タンク内脚、脚受け部を含めてウレタンフォームを充てんすることにより、耐震性能も上がっています。

水道直圧給湯

浴室と台所など同時にパワフル給湯で快適さを実現する「水道直圧給湯」。例えば台所で洗い物をしているときにお風呂を使っても、パワフルなシャワーを楽しむことができます。

さらに給湯時は貯湯ユニットのタンクのお湯から熱だけを取り出し、熱交換器で水道水を瞬お湯になるので、タンクのお湯と混ざることはなく、そのまま飲用もOK。

ナイアガラ タフネス

「ナイアガラ タフネス」は、配管詰まりの原因となるカルシウムなどの流入を低減する独自機能で、硬度の高い水道水や井戸水に幅広く対応することができます。

さらに配管からの水漏れや詰まりなどのトラブルに対して、無償保証期間5年間というので、技術に対する自信のほどがうかがえますね!

きらりUVクリーン

風呂配管を通るお湯に深紫外線を照射しながら循環運転する「きらりUVクリーン」機能。深紫外線の波長は、菌のDNAに直接作用する能力があることから、水や空気の浄化等にも使用されています。菌の増殖を抑制するので、一晩たってもお湯はきれいでにごりも抑えられます。

シルキー快泡浴

新開発のシルキー快泡浴用風呂循環アダプターから微細な泡(ファインバブル)が噴き出します。微細な泡は浮上せず水中に長く留まるため、泡が肌をやさしく包み込み、心地よく入浴を楽しめます。微細な泡と、噴き出すお湯の流れを肌表面に送ることで温浴効果もアップ!

高速湯はり

早くお風呂に入りたい時に便利な「高速湯はり」機能は、リモコンで選択でき、標準湯はりに比べて湯はり時間を短縮できます。忙しい毎日にとってもありがたい機能です。

ステンレス・クリーン自動洗浄システム

腐食に強く汚れにくいステンレスが使われている日立の風呂追いだき配管。またお風呂の栓を抜くだけで、風呂追いだき配管を自動洗浄し、配管内をより清潔に保ちます。

日立 エコキュートの商品ラインナップ

それでは次に日立エコキュートの商品ラインナップを具体的に見ていきましょう!

[水道直圧給湯]フルオート

パワフルな給湯を実現する水道直圧給湯「ナイアガラ出湯」を搭載した日立のフルオートに一般地用の高効率タンクのもの、標準タンクものがあり、それぞれタンク容量は、460Lと370Lがそろっています。

フルオートのエコキュートでは、湯はり、保温、たし湯がすべて自動で行われます。

こちらの機種は日立のエコキュートの最上位機種で、先に紹介した独自機能はすべて搭載している充実機種です。

[水道直圧給湯]フルオート(高硬度水道水・井戸水対応)

パワフルな給湯を実現する水道直圧給湯「ナイアガラ出湯」を搭載しており、さらに高硬度の井戸水などにも対応している「ナイアガラタフネス」のこの機種は、湯はり、保温、たし湯をすべて自動で行なうフルオート。こちらもそれぞれタンク容量は、460Lと370L。さらにこちらも紹介した独自機能はすべて搭載しています。

フルオート

湯はり、保温、たし湯をすべて自動で行なうフルオートで、「ナイアガラ出湯」以外の機能をすべて備えた高機能タンクの上位機種と、「ナイアガラ出湯」「きらりUVクリーン」「シルキー快泡浴」を除く機能をそなえた標準機種があります。

給湯専用

水栓を手動で開いて湯はりする給湯専用機種は、BHP-ZA46WUの1機種のみ。ただしタンク容量は460Lと370Lの2タイプがあります。

薄型

設置場所に制限がある場合でも対応の可能性が広がる薄型タンクの機種はBHP-FS46WH。こちらの機種は湯はり、保温、たし湯をすべて自動で行なうフルオート機種です。

日立 エコキュートの選び方

お宅にぴったりのエコキュートを選ぶ時に確認したいポイントをご説明します。

家族の人数から選ぶ

ご家族の人数や日頃のお湯のご使用量等を考えて、タンク容量をお選びください。

給湯タイプから選ぶ

お湯はりからたし湯まで全自動でコントロールするフルオート、水栓を手動で開いて湯はりする給湯専用から選ぶことができます。

設置場所の確認

設置スペースの余裕があるか、あまり場所を取ることができないかで、標準タイプか薄型を選ぶことになります。

角型の方が年間給湯保温効率はよいので、スペースに余裕がある場合はこちらがおすすめです。

住まいの地域を確認

ご使用いただける最低気温を目安に、地域に合わせたタイプがあります。

一般地向け

主に平成28年省エネルギー基準における地域区分が4・5・6・7・8地域、および最低気温が-10℃までの地域に適したタイプです。

寒冷地向け

主に平成28年省エネルギー基準における地域区分が1・2・3地域、および最低気温が-25℃までの地域。外気温-25℃を下回る地域ではご使用になれません。

海までの距離も確認が必要

直接潮風が当たるところや潮風にはかからないが、その雰囲気にあるような場所に設置する場合は、標準の機種は設置できない可能性が高いので気をつけましょう。

おすすめの日立 エコキュート

それではここまでまとめてきた日立の独自機能や価格などを考慮して、おすすめの機種を紹介します!

フルオート 標準タンク FGタイプ BHP-FG37WU

まず1機種目は、フルオートの標準クラスの機種。容量は370Lで3~5人のご家庭に向いています。「ナイアガラ出湯」「きらりUVクリーン」「シルキー快泡浴」は搭載していませんが、「ウレタンク」「高速湯はり」などのうれしい機能はしっかり備えており、年間給湯保温効率は3.5と高水準!

フルオート 標準タンク FGタイプ BHP-FG46WU

2機種目は、先に紹介したBHP-FG37WUの容量違いの機種。こちらの容量は460Lで4〜7人のご家庭向けとなっています。また人数に関係なく、お風呂に入るタイミングがバラバラでお湯をたくさん使うなどの場合もこちらの容量の大きいほうがおすすめです。こちらも「ウレタンク」「高速湯はり」などのうれしい機能はしっかり備えており、年間給湯保温効率は3.5と高水準です。

 日立 エコキュートの交換にかかる費用

エコキュートの設置工事にかかる費用は、メーカーによって異なることは特にありません。

新規設置の場合にかかる費用の相場について

エコキュートを新しく設置する際にはいろいろな下準備や工事が必要になりますので、一概には言えないのですが、いろいろな業者さんのサイトを見比べた限りでは、エコキュートの設置工事費用はおおよそ15万円〜20万円といったところのようで

す。

交換の場合にかかる費用の相場について

交換業者さんによるエコキュートの交換費用はだいたい以下のような感じです。

エコキュート本体費用 ・・・ 25万円程度

取り換え工事(処分費込み) ・・・ 15万円程度

総額 ・・・ 40~50万円

最近はエコキュート本体も草創期に比べお手頃になってきたので、予算としては50万円くらいを想定しておけば良さそうです。

エコキュートの交換工事は
棟梁ドットコムへ