浴室暖房乾燥機で梅雨時期・冬場のお洗濯も快適に

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

今回は洗濯物干しにも役立つ浴室乾燥暖房機のお話です。

室内干しオンリーの我が家

我が家では洗濯物はどんな季節も室内干し。
学生時代、女性の独り暮らしで洗濯物を外に干していたために怖い目にあった友人が少なからずいたため、わたし自身も独り暮らしの時から洗濯物は室内干ししていて、結婚して娘が生まれてからも、洗濯物は室内干し。排気ガスや花粉、虫がつくことなど考えたら、どうも外干しに抵抗がありますし、さらに洗濯物を干すために、それなりの恰好をして外に出るのが面倒(笑)ということもあり、室内干しを徹底しています。室内干しなら、お風呂上がりのパジャマ姿でも、朝メイク前のすっぴんでも問題ないですからね!

おかげで花粉の季節の洗濯で不安になることもなく、外出中の通り雨に焦ることもない洗濯ライフを送っているのですが、気が重いのが「ちょうどよい季節」。どういうことかと言いますと、わたしたちがエアコンをつけなくても快適な「ちょうどよい季節」の室内干しは、とっても乾きにくいのです。

洗濯物干しを日常的に経験されている方なら十分理解していただけると思うのですが、洗濯物って乾くまでに時間がかかればかかるほど、特有のイヤなにおいを発します。洗濯ものに水気が残っている時間が長ければ、その分洗濯物に残っていた雑菌などが繁殖してしまうためと言われています。

室内干し・外干しそれぞれのデメリット

エアコンなどがついていない時期の室内干しは、外干しに比べて乾くのに非常に時間がかかってしまい、イヤなにおいになってしまうことがデメリットのひとつです。

もうひとつは急な来客があった時!他人の目がない分、下着などもおかまいなしに干していることが多いので、お客様があった時はバタバタと隠す(笑)羽目に。

では外干しはどうでしょう?

外干しのデメリットは何といってもお天気に左右されることですよね。雨の多い梅雨時はもちろん、日照時間の短い冬場、通り雨の多い季節、風の強い日・・・。また防犯の面から夜間干しはしにくい点などもデメリットでしょう。

さらに花粉やPM2.5、排気ガスなどの付着も気になりますし、時には取り込んだ洗濯物にカメムシなどがくっついていて阿鼻叫喚の目に合うことも・・・。

ご提案したいのは浴室干し

この室内干し・外干し両方の問題点を解決できる干し方があるのです。

それが浴室暖房乾燥機を用いた浴室干し。まずは浴室暖房乾燥機を用いた浴室干しのメリットを紹介させてください。

天気を気にせず洗濯できる

お天気に関係なく、また時間帯に関係なく、例えば夜間でも乾かすことができるのは、最大のメリットです。外干しのように他人から洗濯物を見られる心配も、花粉やPM2.5そして排気ガスの付着もほとんどありません。

部屋干しよりも早く乾く

浴室暖房乾燥機の乾燥機能を使用することで部屋干しよりも早く乾かすことができるので、においも気にならないのもメリットです。室内干しでは、居室の湿度が気になることもありますが、お風呂場を使用することで、場所もとらず、湿気も気にする必要がなくなります。

来客時も問題なし

我が家のようにエアコンや扇風機の風を使おうと、リビングなどで洗濯物を乾かしたりしてると、来客時は洗濯物を片付ける必要がありますが、お風呂場を利用していれば問題なしです!

衣類が傷みにくい

衣類乾燥機や洗濯機の乾燥機能では大切なお洋服が縮んだりシワになったりしてしまうということがありますが、浴室暖房乾燥機を用いた浴室干しなら、吊るして干してしっかりと乾かすので、シワ・縮みの問題は起こりにくくなります。

浴室暖房乾燥機の機能

洗濯物干しの問題を一気に解決してくれそうな浴室暖房乾燥機は乾燥機能だけでなく次の4つの機能が標準装備なことがほとんどですが、追加機能でさらにメリットが増えます。

乾燥機能

吸い込んだ湿気を含んだ空気を温め除湿し、乾いた空気を浴室内に送り込みます。じめっとしがちな冬場や梅雨時もお風呂をカラッとした状態に保ち、防カビ・防臭にも効果が期待できます。洗濯物干しなどに活用も。

暖房機能

電気やガスの力で、浴室を温める機能。入浴前にお風呂場を適度に温めておくことで、冬場のヒートショックの予防にも役立ちます。

換気機能

浴室内の湿気を含んだ空気を外に排出します。

涼風機能

扇風機のような送風機能。身体に負担をかけることなく、夏場の爽やかな入浴の助けになります。

付加機能で24時間換気やミスト機能も

マンションのような気密性の高いお住まいの場合は、24時間換気機能のついた浴室暖房乾燥機で強制排気を行ない、居室内に常に新鮮な空気を取り込むこともできます。この4つの基本機能に加え、ミストサウナや打たせ湯、除菌や防カビにも効果があるといわれているプラズマクラスターやナノイー搭載など多機能な浴室暖房乾燥機も。

浴室暖房乾燥機導入のデメリット

ここまでの内容ではわたし自身は「買う!!」一択なのですが、デメリットもいくつかあります。

光熱費がかかる

浴室暖房乾燥機は浴室の湿気を含んだ空気を排出すると同時に、電気またはガスを使って温め除湿した空気を吹き込むことを基本動作としているため、どうしても光熱費がかかってしまいます。それでも我が家のように、室内干しのイヤなにおい防止のために、適温の季節であってもエアコンを付けるよりは省エネで経済的です。

洗濯物の量に限界がある

浴室に干すことになるため、家族が多い場合はスペースが不足する場合があるかも?

衣類乾燥中はお風呂を使えない

洗濯物を干している間は、お風呂が使用できません。

梅雨時は浴室暖房乾燥機が大人気!早めの検討を!

棟梁ドットコムによると、浴室暖房乾燥機の売れ時は梅雨時とのこと。これだけメリットたくさんの浴室干しのこと知ったら、たしかに梅雨時の洗濯のストレスで「浴室暖房乾燥機がほしい!」という気持ちにもなりますよね。

ですが、梅雨時はそのように導入を検討される方がとっても多くなるので、工期が遅れる可能性があります。本格的な梅雨到来前の早めのご検討をおすすめします!

参考 浴室暖房乾燥機はおまかせください棟梁ドットコム