ここ最近、IHクッキングヒーターのお問合わせを大変多くいただきます。
その殆どが、「今使っているものが古くなってきたのでそろそろ買い換えたい!」とのご相談です。ひと昔前までは、「ガスからIHに交換したい」とのご相談が大半でしたが、
時代は変わり、今では、ほぼ大半が買替検討のお客様です…。
思い起こせば、かれこれ十数年前。
当時、IHクッキングヒーターは世の注目を浴び始め「憧れの最新家電」として多くの
ご家庭のキッチンを彩ってきました。
あれから、時間が経過し、どうやらその役割を終え、劣化した機器の買換えが
急速度で進んでいる様子が伺えます。
加えて、IH業界ではNo.1シェアを誇るPanasonicが、2021年9月21日(Aシリーズ・Bシリーズ)に新製品発売を発表し、俄かに「そろそろ替え時かな…」と思っていた方々の気持ちに火をつけた様子です。
もともと、IHクッキングヒーターは、一般的な家電製品と比べても新製品の発売開始までの販売サイクルが長めで、まだかまだかと待ちわびていた方も多かったのでしょう。
普及期の当時は、安いものでも20万円程度は当たり前でしたが、今では本体だけなら5万円程度から手に入ります。製品性能も格段にアップし、当時の導入懸念材料だった
「火力が弱い」「普通の鍋が使えない」「火力調整が難しい」などは払しょくされたモデルも多数存在し利用者満足度は、存分に上昇中です!
実にIH利用者の90%は、「次回も再びIHにしたい」と考えているようです。
さらにさらに嬉しいことに、IHからIHへの入替作業なら工事費用も2万円程度で可能です。ガスコンロから買替えた時の様な大幅出費はありません!!
そんな「買替適齢期」を迎えた皆様にIHクッキングヒーターの寿命と買替目安を
ご案内させて頂きます。是非、ご参考までに。
一般的にはIHクッキングヒーターの製品寿命は約7年~10年程度と言われていますが
何よりもその頃には、油や吹きこぼれなどで、ベタつき始めているのではないでしょうか。
余談ですが、我が家も導入から間もなく9年目を迎え、1ヶ月に1回は妻が買替をほのめかし始めました…そろそろです。
我が家妻曰く、グリル部分の劣化を見ると買い替えたくなる衝動が抑えきれなくなるらしく、その主張通りグリル部分の寿命はおよそ7年程度と言われています。
コンロ部分についてはもう少し長く、こちらの寿命は約10年程度の様です。
ひとつの目安としてご参考ください。
ちなみにこんな症状は出始めていませんか?
- 天板にひびが入ってしまった。摩耗して傷が目立つ
- 異音が大きくなった(内部コイルの共振音)
- ボタンの部分が劣化して反応が悪い
- 吹きこぼれが隙間や内部に侵入して汚れが目立つ
- ブレーカーがよく落ちるようになった
- ヒーター部分の温度上昇具合が弱くなった
この様な症状が出始めたら、修理や交換の合図です。
上記症状は修理にしても、それなりの修理金額が想定されますので、現行モデルの価格と比べて買換えが妥当です。
更に一般的な製品は、各メーカーの修理用部品保有期限が8年~10年と定められています。
今お使いの機器はもしかしたら、充分な役割を果たし切ったのかもしれません。
最近のモデルは性能も格段にアップし、更に使い勝手がよくなっている事は間違いありません。そんな現行新モデルも「棟梁ドットコム」では多数取り揃えております。
是非、一度お立ち寄りください。
「棟梁ドットコム」ではIHクッキングヒーターの買替検討中の皆様を応援します!