購入前に確認しておきたいパナソニックの食洗器のラインナップと特徴

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

時短・節水・清潔さらにキッチン台の省スペースといいことづくめのビルトイン食洗機。

今回はそんなビルトイン食洗器の中でも人気の高いパナソニックの商品について、その特長や機種ごとの違いなどをまとめてご紹介していきたいと思います!

パナソニックの食洗器

食洗機にはシステムキッチンの一部として収納スペースに埋め込んで使用するビルトイン食洗器と、キッチン台の上に設置して使用する卓上型食洗器の2種類があります。
現在、卓上型食洗器はほぼパナソニックの独占市場
卓上型食洗器が大人気だった約20年前まではたくさんのメーカーが競って生産していたのですが、市場が縮小してからはその多くが撤退しました。
それでも卓上型食洗機市場に残って今でも新しい機種を生産し続けているパナソニック。

その理由を尋ねられた数年前のインタビューで「食洗機への思い入れがすごく強く他社さんには負けません」と開発担当の方が答えられたことがあるくらい、パナソニックは食洗機に熱い思いがあるメーカーだと言えるでしょう。

この食洗機にかける熱い想いはビルトイン食洗器にも十分に傾けられており、システムキッチン部門から異動してきたキッチンアプライアンス事業部の担当者がキッチンと調和するデザインのビルトイン食洗器に力を注いでこられたそう。

もちろんデザインだけではなく、洗浄力や収納アップのための技術革新も重ねてきているメーカーなので、食器洗いの効率化を叶えるにはまさにイチオシのメーカーです!

そんなパナソニックのビルトイン食洗機。これからその豊富なシリーズラインナップを順にみていきましょう。

全シリーズに共通するパナソニック食洗器の特長

まずは、パナソニック食洗器のどのシリーズにもあてはまるメーカーの特長・機能をご紹介します。

先にもご紹介したキッチンとの調和が魅力のデザインはパナソニックのこだわりのひとつ。フレームの無いドア(フル)面材型の機種にいたってはロゴさえ消される(笑)徹底ぶり。せっかくのおしゃれなシステムキッチンを少しも損ないたくない!という思いに応えてくれます。

また排気口も目立たなくしたいという思いのもと、排気は冷却ファンで排気の温度、湿度ともに大幅にさげられ、キッチンを傷めることのないよう設計されています。

 

そして忘れてはいけないのがパナソニック製品に搭載されている独自機能のエコナビ。食器の量、室内の温度、食器の汚れ具合まで判断し節水・省エネ・時短を実現するエコナビ・ライトエコはパナソニックが提供している機種の中でもスタンダード・ハイグレード・ハイエンドの機種には搭載されています。

少量の水を循環させ、強力で複雑な水流として噴射するプラネットアームノズルもパナソニックの食洗器の特長で、こちらもスタンダード以上の機種に搭載。また左右にラックをスライドさせることができるムービングラック機能で食洗器利用の際の食器の設置もとても楽です。ベーシックモデルにはムービングラック機能はないのですが、多種多様な食器の入れやすさを追求したスマートカゴが採用されています。

ハイエンドのKシリーズ

美観と先進機能を兼ね備えたシリーズで、前面にはパナソニックのロゴすらなく、キッチンのデザインに完全に調和するドアフル面材型です。幅は45cmで、深さは深型と標準型があります。

機能としてはムービングラックがかごの形状も変えられるムービングラックプラスへ、プラネットアームが上カゴ専用ノズルがついた3Dプラネットアームへとパワーアップで大満足の1台といえます。

さらにこのシリーズの中でもトップの機種はノックでドアが開くフルオートオープン機能付き。手が汚れているときなどもコンコンとノックすれば自動的に食洗機がオープンします。

ちなみに棟梁ドットコムではこのフルオートオープンの機種が割引率が高く、従来の手動引き出し型のものよりお手頃なので、ハイエンド機種をご検討の場合は、こちらも検討材料にぜひ入れてくださいね。

ハイグレードのMシリーズ

洗浄力と利便性を備えた、ランキング上位を占めるシリーズです。前面はフレーム無しでデザイン性の高いドア面材型とパネル無しでも使うことのできる実用性の高いドアパネル型から選ぶことができます。幅は45cmで、深さは深型と標準型があります。

機能的にはハイエンドのKシリーズとほぼ同等

新築やシステムキッチンごとのリフォームなどの場合は、デザインを重視してKシリーズを検討しても良いかもしれませんが、食洗機のみの交換の場合は、キッチンと同素材のドア材が手に入らない可能性もありますので、機能面ではトップクラスのこちらのシリーズがランキング上位を占めるのも納得です。

スタンダードなVシリーズ

パネル無しでも使うことができるドアパネル型の機種です。こちらも幅は45cmで、深さは深型と標準型があります。食器の量を感知して、乾燥時間を調整するライトエコの機能が付いており、節電効果も期待できます。また上段のカゴを自由にスライドできるムービングラック、下段ノズル上段ノズルの2段構造で立体的に水流を行き渡らせるプラネットアームを搭載。

棟梁ドットコムでは10万円を切るお手頃価格で提供されており、食洗機の交換を検討されている方にもおすすめです。

ベーシックなRシリーズ

こちらもパネル無しでも使うことができるドアパネル型の機種で、幅は45cm、深さは深型と標準型があります。エコナビは付いておりませんが、下処理をした後の汚れ度合いの低い(油汚れの少ない)ものを低温で時間をかけて洗う場合に選べる低温(節電)コースなどを設定することができます。またムービングラックはないのですが、パナソニックが改良を重ね続けているスマートカゴがついており、従来のラックと比較するといろいろなタイプの食器が入れやすくなっています。

人気の機種

ここまで紹介してきたパナソニックのビルトイン食洗器ですが、一番人気はハイグレードのMシリーズです。機能面ではハイエンドのKシリーズと全く同じですので、ドアのデザインに強いこだわりがある場合を除くと、パナソニックの先進機能を終結したこのシリーズに人気が集まるのも頷けます。

次に人気なのはリーズナブルなRシリーズ。高度な機能はなくとも、しっかり食器を洗うことができれば満足!という考え方で、こちらのシリーズを選ぶ方も多いのだと思います。

もしわたしがパナソニックのビルトイン食洗器購入を検討していたとしたら、やはり1番人気のMシリーズを試してみたいです。その理由は次の通り。食洗機のありがたさは十分にわかっているわたしですが、この快適な食洗機ライフがパナソニックの先進機能を備えた食洗機によって「もっと便利でもっとお得でもっともっと快適なものになる」ことへの興味が抑えられないからです。

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